もうひとつの桜
<<
作成日時 : 2008/04/05 18:29
>>
トラックバック 0 /
コメント 0
寒緋桜。沖縄・今帰仁村などで、日本で一番早く咲く桜としても知られている。本州で植えても早ければ2月には満開を迎えるが、寒に当たらなければ咲かないので、最近の沖縄では逆に開花が遅れたりするそうだ。下向きの濃紅色で一本の木としての華やかさは余りなく、一見しても桜に見えないかもしれない。ここの寒さにもちゃんと耐えて、1年目にはついていなかった花芽をたくさんつけて、小さな木一杯に花を咲かせている。
これは、原種のチューリップ。ここからスタートして今のような花に改良されるまでに、数々の物語がある。しばらくすると、「アイスクリーム」という、高価すぎて売れ残った園芸店のレジで勧められて、半額で買ったものも咲くはずだが、それはそれで「これもチューリップなの?」と言った花だ。原種の方は、葉も茎もひょろひょろと伸びて、花も小さく全開してあられもないような姿。日本にあるチューリップの原種と言われる「アマナ」にも似ている。
「これも?」という花をもう一つ。プリムラ・マラコイデスの新しいもので、緑がかった薄い黄色をしていてシック。ここ1〜2年で、より青みの強い薄紫などの花も出て、長年親しんできた花にも変化がある。そういったものにも気を引かれつつも、どちらかというと原種の素朴さや自然さの方が私にとっては好ましく感じられている。
|
');
function google_ad_request_done(google_ads) {
var i;
if( google_ads[0] ){
document.write("
");
document.write("
");
document.write("
");
document.write("
");
}
}
// -->