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zoom RSS 岐阜県下呂市 『達磨』の禅昌寺

<<   作成日時 : 2007/05/04 08:55   >>

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 旅の最終日となった、4月28日。この旅のもう一つの目的であった、岐阜県下呂市(旧益田郡萩原町)の、禅昌寺を訪ねた。JR高山線にも禅昌寺駅があるほどの大きく由緒ある寺で、雪舟の筆による八方睨みの『達磨』ほか、多くの寺宝を所蔵しているのでも有名だ。

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 『達磨』さんは、撮影を遠慮したが裏手の御庭も見事なものだった。といっても私には日本庭園拝見の心得もないので、「よく手入れされているし、新緑が美しいなぁ」、ということ以外は文章では表現できないが。しかし、都会からの訪問客が多いこの寺も、午前時間帯でもあったせいか、誰もいない静かな空間で『達磨』さんにもにらまれ、庭も鑑賞できた。

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 上の3枚は左から連続している。その中央手前から右手にかけて、池が配してあるがやや見えにくいので、もう1枚。特に正面は草書体の『心』の形をしている。小さな島があって、よく見るとショウジョウバカマは花を終え、ギボウシが芽吹いている。赤いサツキもこれから咲き出すようだ。造りこまれた中にさまざまな草花が息づいていて、人工的で充分手入れがしてあるのだが、自然に任せているように見せる『日本的』なものの1つだということは、よく分かった。

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 誰もいない堂内をめぐって、最後は大杉にたどり着いた。樹齢千年を越しているという。庭を眺めているうちから、妙な音が遠方から聞こえていたが、雷が近づいている音だと分かった。あわててもう一度『達磨』さんの前に座り、しばらく向かい合った後、雨が降りださないうちにと退去することになった。なんとなく雨が近づいてくるのが分かる中を外に出て、昼食用の笹寿司を買っていたらとうとう降り始めた。こうして寺を後にして、南下し帰路に着いたのだが、途中雷雲に追いつかれ、ヒョウも混じるようなひどい降りに巻き込まれた。前日の新穂高での絶景が夢のように感じられた。

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 この旅の最後を締めくくる1枚に。4月27日の撮影。高山を抱くように山々が連なっているが、とくにこの乗鞍岳はその南側に位置して、飛騨地方のみならず岐阜県のシンボル的な山といえるだろう。この連休明けにはスカイラインも開通して、容易に山頂に立つこともできるようになる。何度も訪れている高山で、いくつかの再会も果たし、いつでも見られるものでない景色を見ることができた。やはり、生で触れるという感動に勝るものはない、というのがこの旅での実感だ。

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