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zoom RSS ちいさな湿原の初夏

<<   作成日時 : 2008/05/07 17:56   >>

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 今年も無事、4月末にサギソウの発芽を確認した。思ったよりもたくさんの芽が出ているので、この冬には植え替えをした方がいいだろう。今年も水槽の中は底まで完全に凍結したが、これで一安心。陽気のせいで、ミズゴケそのものまで、青々と生長を始めている。同じく完全凍結したスイレン鉢の茶碗バスも、ここ2〜3日のうちに発芽しているのをみつけることができた。

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 いただき物のデンジソウ。大切なものを譲っていただいたもので、葉が開いてくるまで少し心配だったが、一旦葉が現われると次々に開いていって、最近の暖かさも手伝ってか、大きさもぐんと違ってきた。
 このデンジソウ、一見「四つ葉のクローバー?」と思う上に、手元に届くまで、シダの仲間であるということすら、私は知らずにいた。水生植物ということはホームセンターでも売られていて知っていたものの、どんなものであるかは無関心だった。てっきり暑い地方の特殊な植物だと思いこんでいたからだ。実はそれが昔は厄介な田んぼの雑草だったものが、今ではレッドデータブックに載るほどのものになっている。

 
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 葉が展開する前の小さな芽をよく見ると、四つ葉がきちんとたたまれた上に、シダの仲間らしくくるりと巻いた形になっている。無関心というのはもったいないもの(?)で、こんな楽しい姿に今まで出会うチャンスを逃していたことになる。まずは、鉢に土を使って植え込んで腰水に浸けているが、今年これでうまく一年を過ごせたら、ミズゴケを使ってミニ湿原仕様でも作ってみようと考えている。
 こうやって、シラタマホシクサやサギソウを育てていなかったら、手を出すことはおろか、目を向けることもなかったであろう植物に、出会わせてもらえたことは、感謝したい。
 嬉しいことは他にもあって、早いうちに寒さで枯れたと思っていたオーストラリア産、というサスマタモウセンゴケ(本当にそのものの形をしている)が、目覚めて芽を出す気配がしていること。そして、3月下旬に種まきをしたクロホシクサ(苗を黒玉星草として購入)が、どうやらミズゴケの奥の方で発芽を始めたということ。今日は、湿原尽くし、ということで…。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
デンジソウ(田字草)芽が出てきましたね。うちのもGWの暖かさから葉が大きくなってきました。腰水で育てていらっしゃるんですね。「腰」と言わずに「胸」か「首」までたっぷりの水で育てると管理が楽ですよ。うちでは水没状態で育てています。
そろそろ就眠運動が見られますよ。
mizuwarabi
URL
2008/05/09 22:20
こんにちは。久しぶりに、ありがとうございます。やはり山間部のこと、暖かくなり始めが遅い割には、そのあと夏に向けては猛ダッシュで進んでいくのです。デンジソウは一安心、というところで、とても楽しませていただいています。水管理のこと、そうですか…。用心しながらの栽培でしたが、ちょっとは気が楽になります。おかげさまで、楽しみがふえて喜んでおります。ありがとうございました。
mizuwarabiさんへ
2008/05/10 11:42

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