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<<   作成日時 : 2008/04/12 01:11   >>

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 近くの川べりに咲くミツバツツジ。見下げる位置にあって目が届きにくいが、2メートル以上の幅がある結構大きなものだ。もう少し引いて写すとこの通り、この渓流の更に上流が私の住まいである。

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 ちょっとした段差になっていて、これらのために鮎がなかなか遡上できない、水温が低すぎるとも言われている。

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 逆に少し下ると、しだれ桜も満開に近づいている。やや濃いめの花色が、愛らしい花だ。

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 田の畦に目をやると、降り続いた雨に加えて暖かさが手助けして、つくしがいっぱい。手当たり次第に採ればいくらでもあるが、あとが大変。ハカマ取りに追われることになるので、頭が開いていないものだけを選んで摘み取り、夕方はハカマ掃除に指先を黒く染めて(アクとハカマにたまった土埃の汚れのため)、夕飯のおかずの一品に。
 さっとゴミを落とすように洗い、軽くゆでる。水気を切って食べやすい長さに切り、少し濃いめの甘辛い煮汁(酒・醤油・味醂または砂糖・水または出汁)でしばらく煮る。あまり長く煮ないで冷ます時間を取った方がよいが、つくしに味がなじんだら、溶き卵を煮汁を煮立たせたところに流し入れる。卵は好みによっては使わないが、今日のような、胞子がたくさん残っているものは苦みがあるので、味を和らげるには卵とじがよい。昔よく作ってもらった、懐かしい味になる。
 つくしは、ゆでて鰹節などでおひたしにしてもよい。このように青っぽくない、頭が開いて胞子が飛んでしまったものも食べられるが、何日も経って伸びきったものは、筋っぽくておいしくない。開いたもののと青いものを適度に混ぜるとつくしらしい味が楽しめるが、苦いのは苦手、という時には開いたものばかりでも食べやすい。子どもの頃はその方がおいしいと思って食べていた。採ったら時間が経たないうちに調理すること。生のままでもなかなか持ちが悪い。店で買って食べるといったたぐいのものではなく、食べたければ自分で探して採って料理するしかない…ある意味、究極の(ちょっと大げさ)「懐かしの味」かもしれない。

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