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<<   作成日時 : 2007/11/05 20:04   >>

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 大木になっている、柚が色づき始めました。一つ二つ部屋に置くだけでかぐわしい香りが漂います。長くて細い竿の先に逆U字形のかぎを付けて、それで引っかけて採ります。結構大変な作業になります。

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 毎年この時期に、畦に一本だけ突如現われる、シモワラビとも呼ばれるフユノハナワラビ。周りに植林されている杉のような形をしていますね。なぜかここにひと株だけあるのです。原始時代の植物たちのことを彷彿とさせる雰囲気があって、不気味というか面白いというか…。

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 10月後半になると、北海道から「ゆきむし」の話題が伝えられることがあります。綿毛のような虫が飛び始めると、季節が秋から冬へとうつり、やがては雪が降ることを告げるといわれているものです。ここ1週間ほどこのあたりでもフワフワとその虫が飛び、曇りがちだった今日は、結構たくさん見られました。余り「ゆきむし」が風物詩になっていないこのあたりでは、たぶん知らない人もたくさんいるのではないかと思うのです。
 それで、どんなものなのかをちゃんと見極めようと、カメラを向けてみました。2oほどの羽のついたアブラムシです。正しくは、トドノネオオワタムシと言いますが、ロウ質でできた綿を自分で分泌して背負っているのだそうです。北海道ではヤチダモやトドマツのあるところで生息しているといわれますが、中部地方でも何か適したものがあるのだろうか、と考えてしまいます。リンゴワタアブラムシというものもいるようです。実際には、雪が降る前の時期以外にも、この姿で飛んでいます。それでも、「ゆきむし」と誰が言い出したのか、風情のある呼び方です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「ゆきむし」不思議な虫ですね。はじめてみました。アブラムシなのですね。ちょっと不思議な感じです。
柚の香りがこちらにも漂ってきそう...。いよいよ冬がきたって感じのブログになってきましたね。
こちらは秋晴れ。日差しが強くて、本格的な冬には後少しといったところでしょうか。
ぶち
2007/11/07 12:36
世の中には種明かしをしない方がいいことも、ありますね。ちょっと探求心を起こしてしまいましたが、「ゆきむし」はゆきむしのままでもよかったのかもしれません。もっと夢のない話をすると、図鑑の同じページにはカイガラムシとかアブラムシとか、花を育てる者としては仲良くできない面々がいっぱいだったので……。これからの季節、被写体が続くかが心配の種です。
ぶちさんへ
2007/11/07 14:56

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