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zoom RSS 稲刈り その4 〜 はさ掛けの風景 〜

<<   作成日時 : 2007/10/10 01:40   >>

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 まだちゃんとお目にかけていませんでした。掛け終えた、我が家の今年の米です。稲を掛ける組み丸太を「はさ・はざ」と、このあたりでは呼びます。一段掛けのものは、「さるはさ」と呼ぶところもあるようです。地方によって、さまざまな呼び方があるようです。
 もしよかったら、読んでくださっている方の地方の呼び方を、お教えくださいね。

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 4〜5人の家族が、毎日2食ずつご飯を食べたとして、2家族の1年分がこれぐらいになります。だから、この9〜10分の1を自分が食べ尽くしているのかと思うとびっくりですが、それを土地の広さや何やらに換算してみると、もっと驚きです。さらに広げて考えると、日本中、世界中の人達が何らかの食べ物をこうして得ていると思うと、いろいろな意味で気が遠くなるようなことに話が広がっていきます。

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 すべての稲の束をかけ終わって、ちょっと晴れ晴れした気持ちになって田んぼをぐるりとまわってみました。稲の生命力は強くて、「ひこばえ」と呼ばれる刈った後の芽がぐんぐん伸びていきます。条件がいいと、花が咲いて実り始めることもあるぐらいです。
 毎年「よく頑張って掛けたものだ。」と、この時期には我ながら褒めてやりたくなります。今年は、二人の友人の助けも借りたので、賑やかに進んで楽に感じたのでした。でも、お礼に新米を送れるようになるまでは、乾燥→脱穀(1〜2日で済ませられるが、また一仕事ではある)→籾(もみ)すり・精米(必要に応じて、その都度やる)と、あと少し時間がかかります。

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 オモダカの実は、花と比べてがっちり、面白い形をしています。

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 瓜のような形の実がつくので、ウリクサ。園芸種に似たような花がありますが、それをちっちゃくした形でかわいい花です。

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 マツバイ。細い細い小さなものだが、一人前にイグサの仲間だとは……。

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 ミゾソバやタデなどで、お花畑のようになった一角。田んぼからわずかに目を外に向けると、秋の草花たちもなかなか愛らしいものです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
かけた稲の色がだいぶ濃くなりましたね。
確かに、毎日のくらしを目に見える量や大きさにおきかえると、違ったものが見えてきそうです。米が作られるまでどれだけの水が作られるのかと考えると...。
稲束運びの手伝いをしていた時にも、見せていただいたようなかわいい野草達をみかけました。写真とればよかったなあとちょっと後悔しています。(運ぶのに夢中でカメラに気がまわらなくて...)
ぶち
2007/10/10 22:10
 コメント、ありがとう。手伝いも、ありがとう。
 モネが楽しんだように、光で色は千変万化です。やはり光が当たると、きれいです。特にこの時期空気が澄んでいるので…。水田は水を蓄え、梅雨時の雨を一時、とどめておく役目をしているので、森林同様、緑のダムといわれています。ここの田は川からの水を直接引いているので水温は低いですが、うまく高低差を利用していて感心します。昔の人の労力のとてつもない大きさを、感じます。ここの先々代が田んぼの石組みから温泉掘りまで、何もかもやったのだそうです。すごいです。
 また、来てくださいよ。何度も来れば、いろいろ、気と手が回せるようになりますよ。
ぶちさんへ
2007/10/10 23:51

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