よく考えてみれば秋の七草の面々ではあるけれど、「いよいよ夏の花が咲き始めた。」と思わせる花たちが、顔をそろえました。わが園の花たちは、小さいものが多いのですが、小さいなりに個性を主張しています。 伊勢ナデシコ。雨の中の開花で、少々傷み気味。細い茎の先にしなだれるほどの大きな花が咲きます。 対照的な、キキョウ。この後、ピンク・白地に紫の吹きかけ、二重などが咲いてくれるはずです。 マルバストルム。アオイ科。ハイビスカスを小さくしたような花ですが、横にどんどん広がっていきます。一日で咲き終わります。 ポテンティラ・モナークスベルベット。色合いが変わっています。これは、バラ科です。花の形はイチゴ系ですね。 コンボルブルス・メアリーチーク。株元の葉と花茎の葉が別物のように違う形をしている、おもしろいものです。同じコンボルブルズでも、花は同じ朝顔のような花なのに、株立ちも葉の形も全く違うのがおもしろくて、今年3種育てています。よく知られているのは、ブルーカーペットです。 こうしているうちに、雨の後の晴れ間と暑さを感じ取ったのか、アブラゼミの声が聞こえてきた(ような気がした)。 |
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こんばんは。伊勢ナデシコは花屋で見かけたのですが、余りにも変った感じで??と思って買わなかったのですよ。画像だけで見たら、カラスウリかと思いましたが咲き方が面白いですね。 |
一花 2007/07/08 22:55 |
こんばんは。いつもありがとうございます。伊勢ナデシコ、繊細な花ですが、ちよっと奇抜です。朝顔やホタルブクロでも、ありましたよね。カラスウリにも生える地域があって、このあたりではキカラスウリしかできないようです。わが園にもありますが、実は見たことがありません。あの花よりは、カワラナデシコのおおぶりという感じです。 |
一花さんへ 2007/07/09 00:00 |
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