今日は久しぶりに快適な1日だった。気温が上がったりじめじめして、草が成長の好適期を迎える前に、整理しておかなくては。雑草でもごひいきにしているものもある。ネジバナは必ず残す。テッポウユリはものすごく殖えるので、抜く。サクラタデという、アカマンマの上品な花が咲くものは、それらしいもの全て残す。スミレは、種類による。シュウメイギクも、ある程度は整理しないと大変。ミズヒキソウは慎重に根から全部引き抜く。そういうわけで、人任せにできない作業になってしまうが、ときどき珍しいものに出会って、得をした気分になる。 田んぼに水を引くとできる湿地帯には、キショウブとアヤメが昔から植えられていた。これが咲くと、「夏が来るんだな。」と思う。 ヒメライラック。残念ながら、今年はライラックの花が咲かなかったので、洋花代表として。でも、キショウブもヨーロッパ伝来。 紫の花で、もう一題。ヒメオダマキなどと言わずに、風鈴オダマキなんていい名前をよくつけてくれた。本当に風に揺れている。色も、なかなか……。オダマキは自生を高原地帯で見ているので、自分の手元に置きたいとは思わないけれど、色合いがなんとも魅力的でいい。ただ、あの小さな源流の流れる土地は、この数年で姿を消してしまっただろう。自動車のための道路を拡張していたから。そんな小さな『秘密』は、秘密のまま眠ってしまったのだろうか? 最後は再び黄色で締めよう。草抜きをしていたら、花を全部取ってしまったつもりのウグイスカグラに、黄色の実がついていた。今年は実らせないようにと思っていたら、期せずしてきれいな実がひとつ。赤実が多いが、これはまん丸の黄実がみのる。 追記 本日の成果。ずいぶん前には、フキノトウや綿毛と化した花を紹介したが、これ以上地下茎で殖えると、脇役が勝ってしまうので、食卓に供するという結論(?!)に達し、フキの大半を根ごと抜いて、茎だけにした。葉も食べられるけれども、野ブキはあくがとても強くてフキノトウよりも苦いので、余り食べてもらえないこともあって、今は料理しない。にんじんの葉とか、フキの葉のみじん切りを甘辛く煮たもので、ご飯は困るぐらいに進んだものだったけれど……。 |
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こんばんは。陶芸用の轆轤は主人は持っていないのですよ。会社でお好きな方がいらして、一緒に作っていたようですが。 |
一花 2007/05/21 00:01 |
共通の趣味を持っている仲間がいることは、いいことですね。うちでは、「これから趣味を開拓していかないとつまらない人生になるぞ〜。」と、脅しています。 |
一花さんへ 2007/05/21 01:43 |
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