ちいさな植物園

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zoom RSS 捨てたはずが 2

<<   作成日時 : 2007/04/25 19:03   >>

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 大きなさざんかの木の下が、ちょうど夏場の避難所になっていて、そこに、ランや暑さ、直射日光の苦手な鉢を集めてあります。まだまだ避難所には早いのですが、釣りしのぶをつってあったり、自生のごく小さならんがあるので、時々木の下をのぞていてみます。棘の鋭い山椒など、人に引っかからないようにも退避させています。
 そこをたまたまのぞいてみると、シラユキゲシが咲いているので、もうびっくり。去年の春、鉢の下穴からごつい根が出て地面に根を下ろしていたのを、力づくで切ってそのまま捨ててあったのです。その前に、シュウメイギクが必要以上に殖えて閉口していたので、かなりぞんざいに扱っていました。地上部も冬の間に枯れて、これは寿命だったのかな、と思いきや、鉢のほうは小さな芽から葉が出て蕾がつき、現金にも少し嬉しく、そのうち咲くのだろうとつい2、3日前までは見ていたのです。ところが、鉢の花が開く前に、木陰にぽっと灯火がともるように白い光。なんだろうとよく見たら、シラユキゲシだったのです。この花の様子からは連想できないほど、根はたくましかったのです。シュウメイギクなどは根茎を短く切ってもちゃんと殖えていくわけで、それに近かったというわけですね。
 『世界の山草・野草』によれば、中国原産イギリス経由で日本に来たキンポウゲ科の「ケシ」で、学名がエオメコン・キオナンタと言い、解毒剤として中国で使われているのだそうです。私にはたしなみすらありませんが、茶花になるのではと思う、『和』を感じる花です。

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 捨てたといえば、水を引き始めた田に、嬉々としていろいろな生き物が戻ってきました。ここのところ話題に上っているアマガエルやイモリのほか、サワガニも石の隙間から、水とともに押し出されてきたようです。この画像では、えさをつまんでいるようです。蟹はまだ、4、5匹程度ですが、イモリは何匹も水中にいて、恋の相手を捜し求めている様子。その間を、温度が上がって孵化する期間が短くなった、生まれたてのオタマジャクシが泳ぎまわっています。
 そして捨てられていたのが、この泡の塊です。シュリューゲルアオガエルか、モリアオガエルの卵です。ちょっとどちらかまでは、判別できませんが、夜には、いろいろな鳴き声が聴こえるようになりました。田んぼの邪魔ということで、生みつけられた卵は土の上に捨てられたのです。なんだかかわいそうで、持ち上げて水に近いところに移してやりました。弾力のあるしっかりした意外と重みのあるメレンゲのような泡です。
 

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。今朝早速出掛けてきました。例の断崖の女王様が2鉢残っていて、値下げされていたのですよ。なんだか嬉しくなっちゃいました〜。銀の葉の様子が普通のエーデルワイスと違って、また球根なんですね。
うまく育てられないかも知れませんが、球根の上から小さな葉が出ていましたよ。
(お宅では、まだ他に高嶺の花の高山植物のの女王様を育ててらっしゃるのですよね。)
シラユキゲシは、ハンゲショウを求めた時に1株付いていて、これが逞しいの何の。花壇の中のあちこちから出て他の山野草の邪魔になっています。長い根が伸びて伸びてです〜。
可愛い花ですのにね。茎を折ると赤い血のような色が出ますよね。中国では、血水草と呼ばれているそうですね。解毒剤でしたか?
そして蛙も色々いるのですね。シュリューゲルアオガエルか、モリアオガエルと難しそうですね。
キケマンは残念でしたが種が出来ると良いですね。
一花
2007/04/25 23:31
 こんばんは。捨てた拾ったの世界で昨日は終わりましたが、コメントありがとうございました。なんだかお会いしたことのない方とこういう形で知り合って、同じものを手元において眺めているなんて、とても不思議な気分です。とくに、サギソウともしかしたら他の湿原の植物たちも兄弟を分け合う格好になっているのですね。これからは、「うちの子自慢」にも、花が咲くのでしょうね。楽しみですが、下手に枯らしてしまったのでは恥ずかしいし、がんばらなくっちゃ。
 オープンに書いていいのかなと思ったのですが、シラユキゲシの解毒作用は、毒蛇に使う、という記述でした。あの強さには、何かしらの力を感じますね。
 女王様、よかったですね。ブラジル原産とまでしか、まだ分かっていません。花まで毛に包まれて、ぬいぐるみみたいです。(名前に似合わず)また情報交換しましょう。「高嶺の花」シリーズ(?!)にはまだ、続きがありますが、花が咲いたらご披露します。
一花さんへ
2007/04/26 01:31

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