ちいさな植物園

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<<   作成日時 : 2007/04/22 00:56   >>

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 「2ヶ月ぐらい前には、私も主役級だったのです。結構、人の話題にものぼったはずだし、眼や鼻や舌で愉しんでくれた人も多かったはずなんです。「春」の使者として、私のことを捜し求めて、野山や、都会の人はスーパーマーケットなんかも探してくれたのかしら。
 と・こ・ろ・が。このごろはこんな姿になってしまって、いつかは風に散っていくのでしょうか。あぁ、なんて私の人生ははかなかったのでしょう。いったい、あの時もてはやされたのは、束の間の夢に過ぎなかったのでしょうか?でも、そんな風に言ってる私は誰なのでしょう?」

画像

 このカット、なんだか別物の美しさがありますが、「苦みばしった、いい○○」“フキノトウ”さんです。これからは、葉のほうが伸びてきて、再び食卓を賑わせてくれたりしますが、薹(とう)が伸びきった先についたこの種の綿毛は、またどこかで、春を告げる使者になってくれるのでしょう。
 余談ですが、今盛んに咲いたり種を飛ばしたりしているごく普通のタンポポが、この近辺、視界に入る範囲の地区には一つもないのです。もちろん、少し離れたところには、どこにも……それこそ、石垣の隙間からでも道路のひび割れからでも、花を咲かせているのですけれど……。ちょっとした、ミステリーです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。花の色は移りにけりな〜でしょうか?でも綿毛も優しくて別物の自然の造形美ですね。
クレマチス、ナツツバキなども綺麗でフォットしています〜。
昔、1株庭に植えたフキが年々殖えて、土曜日に、葉と茎をお料理して頂きました〜。鮮度抜群、灰汁と苦味が美味しかったですよ。
そちらでは蒲公英が見られないのですか?こちらでは凄いですよ。西洋蒲公英は北海道から南下してきているようですが。種が飛んで来ないとか、野では、蓬とか他の種が勝れているのでしょうか?不思議〜ですね。
そうそう、高嶺の花、コマクサを育ててらっしゃったのですね〜。
一花
2007/04/23 00:01
 フキノトウのこの画像、そのままおしゃれな布地のプリント柄になると思いませんか?ファインダーをのぞいてみて、いたずっら気を起こしてこうして部分的に切り取る構図になりました。
 タンポポ、ほんとにこの近くだけないんです。でも、昨年ピンク・タンポポとして売っている苗(正確には別の仲間ですが、形はほぼタンポポでした)も育ててみました。種を採れず、残念でした。西日本には、白花タンポポが多いですが、図鑑などを見ると、まだまだ他にもカントウ・カンサイ・トウカイ・エゾそのほかタンポポにも種類があって、名前をつけて分類して、と作業を進めていった先人たちの膨大な仕事に頭が下がります。それにしても、さまざまな名づけと当てられた漢字を見ると、その世界の豊かさにもはっとさせられます。
 そういう意味で、コマクサはどこから見ても馬の姿そのもので、手にとって見ることができると、関心を通り越して、笑みも浮かんできます。
一花さんへ
2007/04/23 23:59

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